by waruwagon プロフィール
Taku 29歳 独身 ドS
僕はきっと、世界一幸せななニートだと思います。 2006年10月より550日間世界一周旅行中。アジアもヨーロッパも中東もアフリカも南米も南極も中米もカリブ海もとっても思い出深いです。 ちょっと「わるのり」で地球2周目の冒険へと出発しましたが、遂に日本に帰国することに致しました。 まもなくわるのり最終回。 いままで、応援ありがとうございました! **************** 現在お嫁さんを募集中! ・日本語が話せる健康な方を募集しています ・未経験者優遇 ・経験者歓迎 ・楽しい職場です ・日本食が作れると素敵 (仕事の性質上、今回は女性のみの募集となります) **************** ※定員に達しましたので募集を終了します。欠員が発生した場合、再度募集を開始いたします。 お嫁さん応募、他応援メッセージなどメールいただけると飛んで喜びます。 warunori@gmail.com **************** カテゴリ
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とは言ってもチリといってイメージするものがない。 ガイドブックを紐解くと、ちょうど日本の裏側に位置する国チリ。南北に細長く美しい海岸線が広がるという。 興味ねぇ。 僕の中でチリといえば青森かどっかの公的年金を横領し散々貢がせたチリ人妻"アニータさん"。風の噂によるとアニータさんはサンティアゴでブティックを経営してるらしいが、そのために1000km以上移動する気にはなれない。という訳でチリはサクッと終了。 #
by waruwagon
| 2008-05-09 10:30
| 44.チリ
前回の記事を投稿しました「ウユニ塩湖」にて、5月1日に日本人観光客5名を含む13人が死亡する衝突事故が発生致しました。
僕は現在、元気にボリビアとペルーの国境地帯にあるチチカカ湖周辺に滞在しております。 ご心配をお掛けしました。 大丈夫、僕は元気にしています。 また、事故に遭われた方々のご冥福をお祈り致します。 あの広大で見晴らしの良いウユニ塩湖で正面衝突事故が起こるというのは信じられないようなことですが、こうして事故が起こったことは事実として、気を引き締めて今後も旅を続けさせていただきます。 なお、ローカル情報ですが、ボリビア周辺にいる皆様。 5月4日にボリビアのサンタクルスでスペイン系移民の自治権拡大を求める選挙が行われる予定です。これに伴いボリビア各地でストやデモ、暴動が起こる可能性が高いようです。 この期間は周辺国に逃れた方が良いようです。 #
by waruwagon
| 2008-05-04 05:11
| ブログ
僕にとっても、また、南米で一番見たかった景色がこのウユニだ。 日本で知られていない理由は日本発のツアーほとんどないからであり、これはボリビアという国のマイナーさと圧倒的な交通の便の悪さ、平均標高4000m、場所によっては4500mの高地に宿泊することになるので高山病対策がメンドクサイからだと思う。でも南米を旅する男たちにとってボリビアは物価も安くお土産物も豊富で楽しいし、ウユニはそんなボリビアのハイライトなのである。 白の世界。 すべてが塩の結晶でできた湖。 乾季には一面の白世界が広がり、雨季にはうっすら水が張り一面鏡のようになる。 しかも大きさは100km×120km、世界一の塩湖なのだ。 僕が行った3月下旬は乾季にあたり鏡の世界は味わえなかったが、まるでドラゴンボールの"精神と時の部屋"のような一面の白世界はいままで見たこともない、素晴らしい景色だった。 素晴らしき、ウユニ塩湖。 ランクルは標高4500mの道なき道をひた走る 妙に日本風の温泉だと思ったらJICAが作ってました 政府開発援助って温泉を作ることなんですね。すごいすごい。 #
by waruwagon
| 2008-04-30 13:46
| 43.ボリビア
パラグアイ。 パラグアイという言葉で僕が真っ先に思い浮かべるのはチラベルトという人物だ。 あまりサッカーに興味のない僕が、一番好きなゴールキーパー「チラベルト」 "戦うゴールキーパー"という異名をとり、GKのくせに得点王になったりする男。そして怒りに任せコートの上でもロッカールームでも構わず相手チーム選手を殴るという南米気質を持った男だ。 現在は引退してしまったが、いまパラグアイで大統領選挙が行われ、もしチラベルトが立候補したら当選100%と言われている。さすがラテンの国。ちなみにアルゼンチンでもディエゴ・マラドーナが立候補したら100%当選とも言われている。 実はこれは民主主義の隠れた問題点でもある。異常にノリの良い国民を持つ国家は『問題ある人気者』の「…立候補しようかなぁ…」という言葉を人気者に言わせまいと必死なのだと思う。 それはともかくパラグアイ。 海なし、産業なし、観光名所なしのこの国が、最近日本人バックパッカーに人気なのである。 その理由は『移住区』。 日本人は日本にだけ住んでいる訳ではない。 その昔、国際協力事業団(JICA)の前身である海外移住事業団によって海外移住の夢を追った人達がこの地に住み、イグアス移住区という、まさにミニ日本とも言えるコミュニティーをこの地に築いているのである。 1963年に移住が始まったイグアス市は当時、赤茶けた土とジャングルしかない土地だったいう。水道も電気もない中で、パラグアイ政府の力も借りることも出来ず、彼らは自らの力で森林を伐採し、水を引き、インフラを整えていったという。デング熱やマラリヤに怯えながらのその努力は相当なものだったのだろう。 現在も900人の日本人・日系人が暮らすその土地は、農協や太鼓工場、日本人学校、日本語カラオケまでがある"まるで日本"が体験できる地として長旅に疲れ日本を離れすぎたバックパッカーに人気なのである。 この土地で、僕はある意味での衝撃を受けた。 それは良い意味で『さすが日本人だ』という衝撃である。 この一年半、様々な土地で様々な民族を見てきた。 世界の生産工場としてMade in Chainaを作る続ける中国人。同民族同士で疑りあうインド人。宗教に忠実に、誇り高く生きるアラブ人。白人でありながら完全に世界に置いていかれている東欧の人々。自然と共に生き、先進国へのジレンマに悩むアフリカ人。いつ働いてるのか分からないラテンアメリカ人。 パラグアイで暮らす日本人は、日本に生きる日本人と比べるとやはり多少"ズレている"ことは否めないが、しかしやはり日本人というのは、ある意味で凄いと思う。真面目で、ルールを守り、勤勉で、貪欲で、器用で、商売が上手な日本人がパラグアイにもいた。 そしてこの土地で生きる日本人はやはり日本人であった。 日本の裏側で暮らす日本人を見て、日本人の根幹を知り、遊んで暮らしている現在の僕に、少しの焦燥感と不安を感じた。 #
by waruwagon
| 2008-04-24 07:43
| 42.パラグアイ
で、実際に行ってみると「すっごい!!」のだ。 イグアスの滝は本当にバカでかくて、なんでこんな地形が出来上がったのか信じられないくらいの迫力だし、そもそもこの自然公園自体がハイキングコースのようになっていて楽しい。道中の看板や標識も言葉が分からなくても迷わないような仕組みになっている。 それよりなにより滝壺に突っ込むボートアドベンチャーみたいのがメチャクチャ面白いのだ。20人乗り位のボートで滝壺に突っ込み、いい大人が全身びっしょりになりながらおおはしゃぎ。僕はボートの先頭に陣取って「つっこめー!」とか「もう一回!!」とか大はしゃぎで楽しかったです。 もしイグアスの滝に行く機会があったら是非この滝壺突入を体験してみて下さい。でもパンツの中でぐっしょりになるので寒い季節だと切なくなるかも。 あと国立公園内には蝶とか鳥とかワニとかアナグマとかリスが居て、そんな彼らと遊ぶのも楽しいですよ、ホント、イグアスの滝はオススメです。 #
by waruwagon
| 2008-04-20 12:57
| 41.アルゼンチン(再)
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