by waruwagon プロフィール
Taku 29歳 独身 ドS
僕はきっと、世界一幸せななニートだと思います。 2006年10月より550日間世界一周旅行中。アジアもヨーロッパも中東もアフリカも南米も南極も中米もカリブ海もとっても思い出深いです。 ちょっと「わるのり」で地球2周目の冒険へと出発しましたが、遂に日本に帰国することに致しました。 まもなくわるのり最終回。 いままで、応援ありがとうございました! **************** 現在お嫁さんを募集中! ・日本語が話せる健康な方を募集しています ・未経験者優遇 ・経験者歓迎 ・楽しい職場です ・日本食が作れると素敵 (仕事の性質上、今回は女性のみの募集となります) **************** ※定員に達しましたので募集を終了します。欠員が発生した場合、再度募集を開始いたします。 お嫁さん応募、他応援メッセージなどメールいただけると飛んで喜びます。 warunori@gmail.com **************** カテゴリ
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メキシコのカンクンを8月26日午前8時に出発し、アメリカとかいう変な国のアトランタとか言う聞いたこともない町を経由し、さらに韓国のソウルを経由し、僕はついに戻って参りました!!!
そう! ここは!!!!! バーンコーック!!!! 戻って参りましたタイランド。僕が一番好きな街! 日本に戻る? ノンノンノン! イェーイ! 地球2周目に突入だぜ!!! ・・・というハイテンションなコメントと共に、バンコク各所で跳ね回る僕の写真を掲載しようと思っていたのですが、現在そんなテンションではございません。 えーーーっと。 この旅を共に過ごし、苦しい時も楽しい時も、雨の日も風の日も、初旅行から一緒。今回もアジアからヨーロッパ、アフリカ、中南米と一緒に旅をした、まさしく最愛のパートナーと言ってよい僕のバックパックくん(10歳)が家出してしまいました。 おーーーい。帰っておいでよーーーー。 どこに隠れてるんだよぉーーーー。 ぐすん。 ロストバゲージ確定。。。 地球2周目とか図に乗っていてすいませんでした。 まっすぐ日本に帰るべきだったと思います。 その意見は仰るとおりだと思います。 完全に日本という故郷を素通りしてすいませんでした。 とりあえずアトランタで乗り遅れたことは確定のようだったのですが、次の便に載せたといっていたに未だ行方不明。パンツもシャツもコンドームも全部あの中なんですが。。。 とりあえず困っちゃったので大韓航空に相談に行くと、 「はいはい。とりあえず規定だから50ドルあげるわね。 出てきたら連絡するわ。どこにあるかは分からないわねぇ。おほほほほ。」 なんて仰っておりましたので、相談から やれやれ。旅好きなパートナーも困ったなぁ。 まぁ旅好きは知ってるから仕方ないけど、「もうちょっとしたら」出て来いよ。 #
by waruwagon
| 2008-08-29 13:39
| 53.地球2週目
本州の半分くらいありそうなこの国は、もしかしたら世界で最も異質な国なのかも。 カストロ議長が治めるアメリカに最も近い共産主義国。チェ・ゲバラが革命を起こした国。核弾頭ミサイルをアメリカの喉元に突きつけキューバ危機を起こした国。ヘミングウェイが愛した国。コヒーバに代表される葉巻の国。カリブ海の真珠と譬えられる美しい海を持つ国。 僕にとってはやぱっり共産主義を肌で感じることが出来たことが一番大きい。共産主義の理想、そして現実とのギャップ。経済封鎖などアメリカにイジメ抜かれた国の現状から感じるものは大きかった。 首都ハバナの町を眺めると、植民地時代の面影どころか何百年前にタイムスリップしたんじゃないのか、なんて町並みが残っている。というより、それしかないというのかな。一応、世界遺産に指定されてるけど、無理して残そうとして残ってる町並みじゃない所がすごい。それで街を走る車の半分はクラシックカーのアメ車。経済封鎖によって圧倒的に物不足のキューバでは新車なんてトンデモナイ。半世紀以上前の車が今でも現役で走ってるのだからすごい。家も車も、大事に使って直していけば何十年、100年経っても使えるんだ。今あるものだけだって、十分に生活できるんだっていう気概が感じられる。 そして人は黒人、混血、白人。みたところ4:3:3といったところだろうか。彼らは驚くほど生活距離が近くて、友達同士はもちろん、黒人と白人のカップルもいっぱいいる。一説によるとキューバは人種差別がない国なんだって。もちろん根底で100%ないかといわれたらきっとあるんだろうけど、収入格差が少なくて持ってるものが一緒だったら、人種差別が生まれにくいのかもしれないとは思った。 そんなキューバ、いいところだらけな訳はもちろんなくて、しっかりと現実は厳しい。まずモノがない。電化製品や娯楽商品はもちろん、本も食べ物だってなかなか見つけることは出来ない。地方に行くと特にそう。それにあったとしても値段がすごい。人民向けのお店ではピザが一枚20円、アイスや美味しいコーヒーなんて4円で食べられるのに、韓国製14型テレビが4万円くらいしたりする。旅行者向けのお店でコーラやビールやちゃんとした食事をしようと思ったら15倍~24倍くらいはしちゃう。僕らは外国人だから仕方ないけど人民だって欲しいものはあるし食べたいものだってあるだろう。でも月収2,000円といわれてる彼らが買える訳はないし、そもそも彼らが持つ人民ペソではそういう買い物は出来ないのだ。 経済封鎖をはじめとする資本主義国のイジメで、国民全員にモノがいきわたらず、ごく一部の人が富を得ている(ように感じる)、努力しても手に入らない(だろう)。 そんなことが興味深くて、色んな人に話を聞いてみたけどハッキリしたことはちっともわからなかった。例えば外国人相手に商売をしているタクシーの運転手と普通の人民ではどう考えたって100倍くらい受け取るお金が違う。それをどう是正しているのだろう?職業選択の自由はあるのだろうか?税制は?家はどうやって決めてるの?分かったことは分からないということだけ。 共産主義に対する考え方もそうだ。共産主義というのは隣人のために汗を流し、国民全員でHappyを目指そう、みんなで助け合って生きていこうという理想をゴールにしてるのだと思う。でもじゃあなんでコジキが居るの?ある人はカストロ議長を親愛してるし、ある人は「ゲバラはドリーマーなのさ」と鼻で笑っていた。教育に関しても分からないことがいっぱい。学校らしいが学校はほとんど見かけなかったし、病院だって。 でも僕はきっと分からなくていいのだと思う。理解できなくて当然なのだ。東には東の共産主義には共産主義のルールと慣習があって、彼らはその中で価値観を見いだしている。僕は極東の、日本という資本主義の国に生まれてその価値観の中で生きている。2年旅をしてなんだって分かってるフリすることはできるけど、本当は分からないことがいっぱい。それが本当の理解なのかもしれないと気付いた。気付くのに2年もかかっちゃったけど。 でもひとつ。キューバ人の笑顔は底抜けに明るくて、この国の治安は抜群に良い。僕は彼らの笑顔にいつも幸せな気持ちにさせてもらった。それだけでもこの国は偉大な国なんだと思う。 #
by waruwagon
| 2008-08-26 09:42
| 52.キューバ
ベリーズにいます! …えっと、説明しますね。 ベリーズってのは中米の小国です。 そもそも中米には全部で7つの国があります。 パナマ運河がある交通の要所パナマ、マヤ文明の遺跡がいっぱいある民族色強いグアテマラ、永世中立国で自然が豊富なコスタリカ、この辺は知ってる人もいるかもしれませんが、他にホンジュラス、エルサルバトル、ニカラグアという"内戦×紛争"ぐらいのイメージしか持てない国があって、特にこの3国はあんまりに見所がないから旅行者には『中米のパセリ』だなんて呼ばれています。 ベリーズもまぁそんな小国です。 でもここには一応、世界遺産があります。 それが『ベリーズ・バリア・リーフ』 バリアリーフってのは珊瑚礁の形態で、外洋からの波から陸地を守るように発達した「堡礁(ほしょう)」のことです。ちゃんと生きた珊瑚礁でそれも素晴らしく美しいのですが、もういっこブルーホールという大穴が海に空いている場所があります。一説によると隕石の落下で出来たとか…。それは眉唾にしても、このブルーホールには大サメが巣を作っていて、中米のダイビングスポットでは一番の有名どころとなっています。 という訳でベリーズという小国を訪れようという旅行者はほぼダイバー。ビザ代50ドル、出国税20ドル、ブルーホール入場料40ドルをものともしないダイビング馬鹿ばっかりが遊びに来ています。当然僕も、そのバカの一部です。 そんなダイビング馬鹿ばかりが来るせいか、どうもここのダイビングはムチャクチャをします。まず潜水深度が43メートル。ダイビング協会の規定を完全に無視。場合によっては50メートルを越えることもあるとか...うーん、いっぱい死んでるんだろうな、この穴。くわばらくわばら。 でもダイビングは期待以上!バディーもたまたまインストラクター組むことが出来て、どんな場所でも行ける最強チームで、いろいろやってきました。水深40メートルでサメさわっちゃった♪えへ♪ 3本で190ドルという超高額ダイブ、そしてベリーズ人は中南米で最悪の方々ばかりでしたが、ダイビングが良ければそれで良し。思いっきりカリブ海を満喫した一日でした。 #
by waruwagon
| 2008-08-16 09:04
| 50.ベリーズ
毎日暑い日が続きますね。 日本もずいぶん暑くて大変だと聞いています。 お互い暑い夏をなんとか乗り切りましょうね。 で、こんなこと言ってはなんですが、正直な僕の気持ちを言うと... 「いいじゃん、君たちの家にはエアコンあるんでしょ?!」 …と、言いたい。 だってさぁ、メキシコの物価は思った以上に高くて、その中でも最も高いカリブ海リゾートに居る僕にとってエアコン付きのホテルは夢のまた夢。そんなホテルの泊まろうと思ったらUS50ドルくらいしちゃう訳です。ついこのあいだまでエクアドルでは永遠の春と呼ばれる気候の中、1泊3ドルのシングルだったのに(涙) ただでさえもダイビングはお金のかかるスポーツでしょ。いま1日1万円くらい使ってるんだよ!さすがに持たないって!!まったく、記憶にしか残らないのに困ったスポーツにハマってしまいました。 さて気を取り直してここはメキシコ、リゾートエリア。 100回考えてもアメリカ人のためだけに開発されたであろうこのエリアは、ほぼ100%英語が通じる、中南米でもレアなエリアです。アメリカ人が安心して滞在できるように街の治安もとてもよく、夜中に2時過ぎまで歩行者天国は人で溢れかえっています。本当にこれは誇張ではなく『いったいどこからこんなに観光客が...』と思うくらい人、人、人...。ディズニーランド閉園間際のお土産物ゾーンのような人出が毎日続いています。そしてそんな人達が困らないように、町にはあのマクドナルドはもちろん、サブウェイやスターバックス、なんとセブンイレブンにハーゲンダッツまであるんです。もうセブンイレブンなんて1年半ぶり! いままで僕は方々で『リゾート好き』をアピールしてきました。そんな僕がカリブ海リゾートに抱いていた期待はかなり大きかったのです。そんな本物のリゾートを体験した私、感想はといいますと、 「もう、いいや。」 だってどんなに海が綺麗でも、透き通るようでも、イモ洗いビーチでひとりは寂しすぎます。ひと夏のアバンチュールを期待してかわいい水着も買いに行ったけど、どこの店に行っても『あなたのサイズはないわ』と言われて撤収。おいおい、ウエスト28インチって別に普通だろ??最低サイズが34インチからって、どんなデブ王国だ!納得できません!! まぁそれでも海は俺を裏切らないさ、っとカリブ海で最も有名なコスメル島でダイビングをしてきたのだけど、、、あれっ、こんなもんなの?確かに透明度はすごくて50m超まで見えるという奇跡の透明度を誇る海なんだけどなんか面白くない。コーラルが古いから?固有種が地味だから?サメがナマズみたいな顔をしてるから?イルカが訓練されていて人間を乗せて泳ぐから?確かに色々綺麗なんだけど俺を興奮させる何かが足りない...。なんだ?なんだ?期待していたトップレスの女がひとりもいないからか?やっぱアバンチュールか? まぁそれでもどうせ逃げ場はないし、ガンジャ吸いながらビーチでのんびりしてるのは悪くない。そんな思いでコスメルで少しのんびりして船着場の町まで帰ってきたら怪しい男が「面白いダイビングがあるぞ」と囁く。今の俺にとって「深田恭子が隣のビーチで女子騎馬戦してるぞ。ポロリもあるよ」と囁かれるくらい効果的なその一言。 翌朝、ダイブセンターへ行くとこのエリアにしては妙にしっかりした機材が用意されている。ダブルタンクに5mmのフルスーツ、懐中電灯にダイバーズナイフ。そして車に乗せられる。目の前はもう海だというのに。 大体この辺の海はどういうわけか通常で水温が28℃、下手したら30℃を越えてしまう海なのだ。だから裸で潜れる。ウエットスーツもブーツもいらないから機材は最小限。ウエイトもほとんど要らない。そんな海なのにこの重装備は...は!もしかして海ではないのか?? 連れて行かれたのはセノーテ[Cenote]と言われる地底湖。ユカタン半島には川がなく、地面にしみこんだ雨は石灰層で濾過されて地下水脈に流れ込む。その地下水脈でダイビングを行おうと言うのだから発想が凄い。 当然地下水脈だから地上からチャポンとエントリーは出来ない、地上にポッカリ空いた穴から4mくらい下の地底湖に完全装備でダイビングだ。正直、"帰りはどうするの?"という疑問が頭から離れなかった。 このセノーテダイビングは本当に素晴らしい。コスメル島の海も世界最高ランクの透明度50mだったけど、ここはまさに水が存在するのを忘れてしまうくらいの透明度。ガイドに言わせるとここの透明度はクリスタルクリアーというのだそうだ。そして洞窟内には壁も天井もすべてが鍾乳石。この特殊環境の中では木すら化石となってしまっている。 言うならば、風の谷のナウシカで腐海の奥底に存在していた清浄の大地のようだ。土や木は地上の毒素を取り込んで化石となって砂になる。そして白き清浄の大地が永遠に続いている。素晴らしい! もちろんこのダイビングは洞窟ダイブに分類されるし、砂を巻き上げること、鍾乳石など、いかなる場所に触れることもご法度。そして真っ暗の中、直径50cmの穴くぐりも連発するので、ある程度経験があり、精神的に安定したダイバーにしかお勧めできません。事実、このセノーテダイブではもう300人以上のダイバーが死んでいるわけだし。 でも素晴らしいダイブが出来ると本当に幸せだ。 その満足感はボーナス査定がうまくいった満足感とも、恋人とまったり過ごす満足感とも違う。カラダの真ん中あたりから染み出す満足感と心地よい疲労感に包まれながら、今日も僕はエアコンのない安宿で深夜2時なのに30℃という気温と戦いながら、寝る。 #
by waruwagon
| 2008-08-07 12:47
| 49.メキシコ
アジアに行きたい、と思って旅を始めたのが二十歳の時でした。 どこかに行くたびに、更に行きたい場所が増え、遂にこの世界一周の旅に出ることにしました。 アジア、中東、ヨーロッパ、アフリカ、南極、南米… 全てを見尽くしてやろうと思って旅立ちましたが、旅を続ければ続けるほど、旅人とふれあうたびに行きたい場所は二次関数的に増えていくのでした。 でもガラパゴス諸島で『人生史上最高に幸せな2週間』を過ごすことができて、僕はこの旅に終止符を打つことを決めました。 いままで応援下さった皆様、本当にありがとうございました。 皆様の応援にささえられ、ここまで旅をすることができました。 『世界一周、必死で世界中の見たいものを見に行くぞ!の旅』はこれにて終了です。 そして僕は、 いま、 どこにいるかと、い、う、と、 カリブ海に居ます。 メキシコのスーパーリゾート『カンクン』に滞在しています。 という訳で、ここからは世界中の海でリゾートしちゃって潜りまくっちゃうぞ!の旅にテーマを変更しました。今後僕は、『後はゆるり、世界的に有名なダイビングスポットだけを周る旅』をテーマに思いっきり遊んじゃおうと考えています。 日本に帰ると勘違いしていた皆様、もうちょっと待っててね! でも、おれ、一言でもそんなこと言ったか? まぁ、新しい門出ってことでヨロシクね! #
by waruwagon
| 2008-07-28 15:59
| 49.メキシコ
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