by waruwagon プロフィール
Taku 29歳 独身 ドS
僕はきっと、世界一幸せななニートだと思います。 2006年10月より550日間世界一周旅行中。アジアもヨーロッパも中東もアフリカも南米も南極も中米もカリブ海もとっても思い出深いです。 ちょっと「わるのり」で地球2周目の冒険へと出発しましたが、遂に日本に帰国することに致しました。 まもなくわるのり最終回。 いままで、応援ありがとうございました! **************** 現在お嫁さんを募集中! ・日本語が話せる健康な方を募集しています ・未経験者優遇 ・経験者歓迎 ・楽しい職場です ・日本食が作れると素敵 (仕事の性質上、今回は女性のみの募集となります) **************** ※定員に達しましたので募集を終了します。欠員が発生した場合、再度募集を開始いたします。 お嫁さん応募、他応援メッセージなどメールいただけると飛んで喜びます。 warunori@gmail.com **************** カテゴリ
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日本を出て724日、2008年9月30日午後1時、世界一周旅行を終え帰国いたしました。
帰国前日にバンコクにて"ものもらい"悪化による緊急手術を余儀なくされ、本当にバタバタした帰国になり、正直じーーーんと来る余裕はありませんでした。でもやっぱりそれは、僕の旅のゴールはガラパゴスで見つけたからだったのだと思います。そこからのダイビング旅行は、世界一周を頑張った自分へのご褒美、エピローグだったのだと思います。 僕はこの旅に、自分への成長や発見を求めてはいませんでした。 ただ楽しみたい、やってみたい、ずっと夢だったから、この長い旅にでました。 本当に楽しかった。 かけがいのない時間達でした。 毎日が本当に楽しくて新鮮で、笑ったり、驚いたり、怒鳴ったり、悔しがったり、甘えたり、好きになったり、嫌いになったり、悲しんだり、泣いたり、やっぱり笑ったりした時間たちでした。 毎日、正直に感情が溢れ出す、そんな日々を2年間も過ごすことが出来ました。 たまたま偶然、同じ夢を持ち、たまたま偶然、同じ時期に世界に旅立った仲間達。 あなた達とめぐった世界、語り合った想い、奪い合ったシェア飯、廻しあった・・・、救いあった命...一人旅だなどと言いながら、ぼくは決して孤独だと思わなかったのは、同じ夢を持った仲間達がいたからです。 国籍を越え、宗教を越え、言語を越え、年齢を越え、共に国境を越えた、 この旅で出会ったすべての旅人たちに最大級の感謝を。 突然、放浪の旅に出ると言い出した僕に、Takuらしくていいじゃないかと背中を押し、気持ちよく僕を送り出してくれた友人たち。 ただの一度も「帰って来い」とは言わなかった、「心配だ」とさえも言わなかった、僕を信頼してくれている、とても心の強い家族。 僕のことを知らない、でもこのブログを読んでくれ、影ながら応援してくれていた誰か。 日本で僕を応援してくれていた皆様に最大級の感謝を。 僕はきっと、この旅で「生きる」ということを知りました。 それを言葉で表現することは、僕には出来ないのだけど。 でも僕は、この旅があったから、いま、生きるのが楽しくて仕方ないのです。 せいいっぱい、いっしょうけんめい、僕は明日を生きます。 2年間、本当に毎日幸せでした。 そしていま、僕は世界一、幸せな男なのだと思っています。 ただいま。 愛を込めて。 #
by waruwagon
| 2008-10-06 02:40
| 54.そして故郷へ
子供の頃から外国に興味があった。 なるほど・ザ・ワールドが好きだった。ミステリーハンターになりたかった。 きっといつか、テレビで見た景色に出会えるんだと思っていた。 そして時は流れ、27歳の僕はつまらない人間になっていた。 朝起きるのが憂鬱だった。仕事の話をすることが嫌いだった。喫煙所が唯一のオアシスだった。仕事が嫌いなわけじゃないけど、でも別に、会社なんて、社会人なんてそんなものだと思っていた。 彼女がいる時期があったり、なかったり。いたらいたで楽しいけど、別にこの人と結婚するわけじゃないしな、と避妊にだけは気を使い軽い付き合いをしていた。 そんな時、ある恩人との会話で、僕は僕の夢に触れた。いつか世界を見て周りたいのだ。バックパックひとつを背負って予定も決めず世界中を周りたいのだ。きっと涙を流さずにはいられないような景色に会えるはずなんだと。僕の話を楽しそうに聞いていた彼はひとこと言った。 「その夢はいつかなえるの?」 カラダに衝撃が走る。いつ?いつだろう。でも今は仕事が安定してるし、アパートの更新もしたばかりだし…。言い訳を必死に考えても、それは虚しいばかりだった。 「早くいけるといいね。帰ってきたら話を聞くのが楽しみだよ。」 数ヵ月後、僕は大きなバックパックを背負い成田空港に居た。 結局僕がいま持ってるものなんて、いつだって手に入るものばかりなのだ。失ったらまた手に入れればいい。他人と同じ人生なんて嫌だ。僕には僕にしか手に出来ない人生があるはずなんだ。それを手にするチャンスが、いま来たんだ。 不安はないかと聞かれたら、きっとそれは不安だらけだったと思う。 帰ってきて働き口はすぐみつかるだろうか。仕事の勘が戻るだろうか。友達との会話についていけるだろうか。それ以前に、無事に日本に帰れるのだろうか。 でも今にして思えば、日本で充実した人生を送っていないのに「いまのままでいいや」と思っていた、いままでの僕のほうがよっぽど心配だったよ。 何かを選ぶということは、何かを捨てるということ。 僕が選んだ夢は、僕が捨てたすべてより、きっと価値があったのだと思う。 そう、信じている。 #
by waruwagon
| 2008-09-28 23:27
| 53.地球2週目
苦節20日、先日ついにプロフェッショナルダイバーである『ダイブマスター』に認定されました!パチパチパチ!
ちなみにこのダイブマスター、僕のパソコンで入力しようとすると「だいぶマスター」と変換されてしまい、なんか亡き親を継いだ喫茶店を継いだ不肖息子が常連さんに「若造!」怒られながら成長し1年2年と経ってやっと常連さんに「○○くんもだいぶマスターらしくなってきたじゃないか」と認められ、それ以来"マスター"と呼んでもらえる様になった…という涙×涙なストーリーがぱっと浮かんでしまいました。 まぁ、それはいいとして。ダイブマスター。響きがいいね! DiveMaster。海のマスターって感じ? …あぁダメだ。もう頭の中に喫茶店のマスターしかイメージできなくなってしまった。 それはともかく、なぜぼくがこんな苦労をしてまでプロダイバーになろうと思ったのか。 それはダイビングが好きだから。 スクーバダイブは楽しい。もうそれは掛け値なしに。 世界中の海は色々な表情を僕に魅せてくれました。 海で出会った仲間達もいい奴ばかりでした。 最愛の女と引き合わせてくれたのもダイビングです。 是非、一生続けたい。一生楽しみたいと思っています。 でも僕は、ダイビングが決して安全なスポーツじゃないと思っています。 むしろスポーツの中ではかなり危険な、それも命や後遺障害に繋がる事故がいつ起こってもおかしくない、危険と隣り合わせのスポーツだと思っています。 きちんとルールを守って、ガイドと一緒に潜っていても、僕は過去に3回、僕かバディの身が危険に晒されたことがあります。場合のよってはそれは生命に関わる事故に発展していたかもしれないし、減圧症か肺の過膨張障害で一生障害を背負うことになったかもしれません。幸いにして、そうならなかっただけで。 ダイビングは好き。でも危険でもある。 いつかは家族で潜りたいし、子供だってジュニアダイバーにして海の中の世界を見せてあげたい。 そうであれば、自分が出来る限り技術と知識を身につけ、より安全に楽しもうと思いました。 それがプロダイバーになる、という理由でした。 それ以外に安全に潜る方法がないのか、といえばそれはもちろんあるでしょう。 それ以前にダイビングが危険だと感じない人もたくさんいると思います。 事実、ダイビングの講習では『ダイビングはとても安全なスポーツです』と教えられる訳だし。 海の女神様に愛され、世界中で"Lucky Diver"と呼ばれてきた僕だけど、最高の海で死ねればそれも本望と思ってきたことも事実だけど、でもやっぱりずっと安全に潜って生きたい。 だって世界の70%は海なんだもん。 潜り切るなんてことはないのだから。 #
by waruwagon
| 2008-09-23 19:37
| 53.地球2週目
アフリカ大陸の南の果て、モザンビークのトーフ以来11ヶ月以上ご無沙汰となっていたジンベイザメに、今日タオ島で出会うことができました!
元々タオ島をダイブマスターの講習に選んだのもこのジンベイ様が現れる可能性があるから。そんなタオ島でもここ40日ほどジンベイは影を潜めておりましたが… ふっ、世界を股に駆けたラッキーダイバーの実力を見たか、ジンベイよ! ちなみに今日は「水中マップ作成」という地味な課題でダイブマスターと一緒に岩などを描写しておりましたが、ジンベイの姿を確認したら猛ダッシュ!課題は最低点でしたが、ここで走らなきゃダイバーじゃない! 最近、マンネリ気味でダイブへの情熱を失いかけていた時のジンベイザメの襲来に、やっぱり僕は海に愛されてると痛感しました。 やったー!!! #
by waruwagon
| 2008-09-11 23:22
| 53.地球2週目
皆様、大変ご心配をおかけしました。
相棒は無事、大金を握り締めて帰って参りました。 本人いわく「もう旅行も終盤。お金があって困ることはあるまい」と申しておりました。 ふてぶてしいやつめ。。。頼りになるけどね。 という訳で私はタイ。 はい、噂によると現在「非常事態宣言」が出ております。 正直、はぁぁぁ?って感じですけど。 ちなみに、いまいるところは首都バンコクではなく、はるか南の小島タオ島です。 とりあえずタオ島は平和ですし、透明度もまずまずです。 実はここで今日、レスキューダイバーの資格を取得しました。 パチパチパチパチ! んで、明日からダイブマスター(プロダイバー)の講習が始まります。 ひさしぶりのお勉強地獄に、毎朝3時起床で頑張っております。 これも考えようによっては、日本に帰る前の社会復帰の一環。 なんでプロになろうと思ったかは...また時間がある時にも。 さってと、宿題しなきゃーね♪ #
by waruwagon
| 2008-09-03 23:28
| 53.地球2週目
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