by waruwagon プロフィール
Taku 29歳 独身 ドS
僕はきっと、世界一幸せななニートだと思います。 2006年10月より550日間世界一周旅行中。アジアもヨーロッパも中東もアフリカも南米も南極も中米もカリブ海もとっても思い出深いです。 ちょっと「わるのり」で地球2周目の冒険へと出発しましたが、遂に日本に帰国することに致しました。 まもなくわるのり最終回。 いままで、応援ありがとうございました! **************** 現在お嫁さんを募集中! ・日本語が話せる健康な方を募集しています ・未経験者優遇 ・経験者歓迎 ・楽しい職場です ・日本食が作れると素敵 (仕事の性質上、今回は女性のみの募集となります) **************** ※定員に達しましたので募集を終了します。欠員が発生した場合、再度募集を開始いたします。 お嫁さん応募、他応援メッセージなどメールいただけると飛んで喜びます。 warunori@gmail.com **************** カテゴリ
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もし君が、何かの機会でスリランカを訪れることがあったのなら街中でちょっと立ち止まってみよう。すぐに誰かが「どうしたの?どこに行きたいの?」と聞いてきてくれる。「いやレストランを探していて・・・」など言おうものなら彼のとっておきのレストランまで案内してくれるだろう。好奇心旺盛な彼らは時にちょっとウザイがいつだって正直に何だって答えてくれる。但しスリランカ人のYESは首を横に振りNOは首を縦に振る。世界標準のジェスチャーとは完全に真逆なので注意しよう。 そしてスリランカ人の親日感は絶大だ。「どこから来たの?」と聞かれたらためらわず誇りを持ってJapanと答えよう。「Japanか!素晴らしい国だ、歓迎するよ!スリランカへようこそ!」と敬意を持って歓迎してくれる。 鉄道の旅というと「のろい・本数が少ない・混んでる」と敬遠されがちだがここスリランカではまったく問題ない。極めてのろくて本数も少ないが、元々国土が小さい上、北部でゲリラが独立闘争を行っているため行動範囲が狭まりそんな移動もせいぜい3~4時間だ。ちなみに鉄道に3時間乗って35ルピー、約38円は世界でも例を見ない安さだろう。日本でくすぶっている鉄道マニアの皆様、ちょっとスリランカまで足を伸ばしてはいかがだろう? 何度も列強の国々の植民地支配の歴史、また古くからの海上貿易で栄えた歴史を併せ持つこの国は街の美しさも捨てがたい。坂の多い町並みの中には仏教寺院や教会、モスクが共存している。道にはイギリス式のバスが走り、インド産のリキシャーがけたたましく走り、幹線道路には日本からのODAの産物であるトラックが走っている。 カレー好きにはたまらないがさすがに毎食は・・・という方は街中のベーカリーを覗こう。美味しそうなパンを並べるお店が100mおきにあるはずだ。焼きたてのパンとスリランカ誇りのセイロンティーがたっぷり安くいただける。スリランカでは砂糖とミルクがたっぷり入ったキリティーが美味しい。とても濃く、甘く、香り高いが決して苦くない。大きすぎる太陽を浴び疲れた体には甘い紅茶は実に心地よい。 君がもしこの国に興味を持って、訪れてみたいと思ってくれたのなら、どうか余裕を持ってスケジュールを立てて欲しい。多くの世界遺産を有しビーチリゾートも素朴で素敵な国だけど、「スリランカに来て本当に良かった」と感じるのは、喫茶店で、バスの停留所で、電車の中で彼らと出会い強い誇りを持って暮らしている彼らの生き方に触れた時なのだから。 <スリランカ編終了。次回以降バカ記事に戻ります>
by waruwagon
| 2007-02-05 23:12
| 09.スリランカ
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